2011年11月12日土曜日

11月11日第1期ワークショップが終了しました。

おはようございます。
昨日はワークショップ第1期最終日でした。カフェ・デラ・テラ、トークセッションも夜に行われ、
ゲストの天然住宅(http://tennen.org/)相根昭典さん・辻先生とご一緒に一杯飲んできました。

第1期終了にあたって、参加者のみなさんに心から御礼申し上げます。今、ホッとしています。大きな事故もなくこの2週間過ごせた事・・・。ありがたいことです。

今夜のカフェ・デラ・テラも素敵でした。是非USTをご覧いただきたいと思います。お酒でも飲みながら気軽にご覧ください。映像をみるのが辛ければ、ラジオのように映像を見なくても楽しめます。

テレビがインターネットにつなげる事が出来る方は、是非一つの番組としても楽しんでいただけると思います。今回も、本当に贅沢です。松谷冬太(http://www.fuyuta.com/)さんのライブが素敵です。

是非ご覧ください。http://www.ustream.tv/recorded/18445424

さて、今日の聞思堂です。本日はワークショップ中初めて、大雨でした。
参加者のみなさんどうぞ、風邪をひかれませんように

雨が降っている中で、本堂横の軒下での作業でした。
 本当にありがたいことです。どうぞお体を大切にしてください。昨夜の天然住宅相根さんの講演の中で、「優しいこころで、造られた建物は、空気がまろやかになる。」と教えていただきました。実際に参加されている方だけではなく、参加されなくても、優しい心で見守ってくれている、ご門徒のみなさん、地域の方々、大勢のみなさんの優しさに包まれて、出来上がっていく聞思堂は、本当に優しい空気が流れる空間になると思います。
本堂の中で、竹に藁縄を巻きまきしていただきました。
大工さんの発注をうけて、本当に数多くまいていただきました。
それが、美しく下の画像のように円形ドームの内壁に取りつけられています。

美しいです。この竹の部分は、土壁になります。完成が楽しみです。
 書きながら、感動しています。昔のお寺はこうやって造られていたのではないでしょうか。ご門徒のみなさんが力をあわせて、出来ることを、紡ぎながら、それがお寺になる。藁縄を作ってくださる方、大工さんだけではできないことが沢山あります。優しい心がつながると、木もあばれないのだそうです。建材ではなく、木々の生命をいただいているのだと教えていただきました。

今回の建築も、善了寺に関わる大勢の方々の優しさの結晶であり、大自然の生命との絆を結ぶ生命の結晶であると思います。そして、そこに、阿弥陀様の大慈悲の心が息づいている。ありがたいことです。

ワークショップの最後に、松谷さんが駆けつけてくださいました。「ふるさと」を歌ってくださいました。
うさぎおいし かのやま こぶなつりし かの川
夢はいつも めぐりて わすれがたし ふるさと
素敵でした。


 相根さんのトークセッションです。是非USTでご覧ください。いよいよ、私たちが関わることができるワークショップも残すところ、第2期の10日間となりました。この機会に是非ご一緒に生命の息吹を感じてみませんか。

合掌