2011年11月4日金曜日

秋うらら 土の香りに 笑顔咲く

「秋うらら 土の香りに 笑顔咲く」 住職
冒頭一句詠んでみました。いかがでしょうか?
スロームーブメントとの出会いの中で、誰もがアーティストであることを学びました。結構、「専門家」という言葉に弱い自分がいます。その言葉に込められた権威を敏感に感じてしまうからです。みんさんはいかがですか?生命の危機にさらされた時の専門家は権威的ではありませんよね。生命を救おうという願いから行動してくれている。権威になっている時というのは、暴力的だと思います。

誰もがアーティストである事を大事にしながら、一つの音楽が生まれたことがあります。カフェ・デラ・テラのイベントで、「ウタ・デラ・テラ」http://www.ustream.tv/recorded/10212479と言います。ミュージシャンの松谷冬太さんをリーダーに生まれた企画です。歌を、聴くだけではなく。歌いそして、作るという企画です。

松谷冬太さんhttp://www.fuyuta.com/

誰もがアーティストである。そこには、専門家だから・・・・プロだから・・・・という言葉に込められた、権威性に気づかせる響きがあると思うのです。比べる事はありません。素晴らしい出遇いから学びを得ることが重要だと思うのです。前にも書きましたが、私の師匠が「権威にならない」という生きざまを残してくれました。先人に学び真摯に学問の道を歩まれた方の言葉です。大切にしています。

だからこそ、聴き、歌い、そして、作る。松谷さんの素敵なリードによって歌が生まれていきました。
その感動は忘れません。

同じように、ワークショップもカイルさんをリーダーに様々な出遇いがうまれ、聞思堂が建立されていきます。「誰もがアーティストである」カイルさんは「下地作りにも美意識」が必要だと教わったそうです。大事な言葉だと思います。

ワークショップに参加されたみなさん。本当にありがとうございます。みなさんが、アーティストです。美しいお堂が出来上がっています。是非またご参加ください。


玄関脇の棚です。素敵な空間にしたいと思います。きれいでしょう竹と藁と木と素晴らしいコンビネーション

これで1回目の粗塗りですよ。あと2回下塗りをします。きれいでしょう

いつもありがとうございます。かっこいいでしょう。

素敵な二人組。いつもほんとにありがとうございます

どうですか~みごとに円になっているでしょう。美しいです
みなさんとともに完成を楽しみしたいと思います。それまでのプロセスも楽しみましょう。合掌