2011年12月10日土曜日

皆既月食の夜に~椅子目線の聞思堂~

皆既月食見ましたか。ほんのりと赤い月が魅力的でしたね。初めてしみじみ見たような気がします。自然って本当にすごいですよね。

キャンドルナイトが夏至・冬至にあるのは、人間の都合ではなく、自然の都合にあわせようという趣旨だと聞いたことがあります。皆既月食はあとしばらくは見られないようです。天文ファンではなくても、空を見上げて、自分と自然を結び付けていく素敵な機会ではないでしょうか。

本日も、寒い中親方が一所懸命に聞思堂を建ててくださっています。ありがたいことです。
実は、土曜日ということもあり、明日は仕事がお休みなので・・・・
椅子を持ち込んでしまいました~スミマセン。やっぱり完成後どんな使い勝手になるのか
今から構想することが大事・・・。と言い訳しつつ、今悩んでいるのは椅子と机です。

どんな空間にするのか、大岩先生とご一緒に悩んでいます。さて、その椅子目線の画像です。


キッチン付近がだんだん出来上がってきています。棚ができ始めたんですよ。


素敵な空間になると思います。僕の腕が悪いのだと思うのですが、
空間が丸いことを表現するように写真を撮るのは難しいですね。


いよいよご本尊と厨子を納める、大床の周りが出来上がってきました。来週にはウールブレスがはいると思います。下地から美しいというのは、本当に大事なことだと思います。

さて、本日はスペシャルな画像を一枚

聞思堂のご本尊をご安置する、厨子です。はせがわ美術工芸さんにお願いして、栗駒山のケヤキで作っていただきました。本日画像が届いたので、一枚。六角堂をイメージした厨子になっています。中は、ご本山から六字名号をお迎えしようと思っています。

ありがたいです。思いは、改めてゆっくり書きたいと思います。 
寒いですからどうぞお体をお大事に

日曜日は仏教会の忘年会です。アップは月曜日になると思います。あしからず・・・。合掌