まずは穴太積みを基壇に迎えた聞思堂の姿から
この画像は、粟田建設の粟田純徳社長がアップしてくださったものです。バランスのいいきれいな画像なので、トップに持ってきました。聞思堂に風格が加わりましたよね。社長ありがとうございました。
ワークショップにご参加いただいたみなさんにも心から感謝申し上げます。あたたかないい日でしたね。日曜日は少し寒かったので、土曜日が恵まれていたことを改めて実感しました。
みなさんで、石張り作業中です。 石張りといっても、石が自然石ですから、張るというより置いていくという感じですね。 |
「石にもこころがある」「石は生きている」という粟田建設 粟田純徳社長の言葉を、みんなが実感できたのではないでしょうか。私もその一人です。
一つとして同じ形がない自然の山石。その個性が生かされて素敵な石張りになっていきます。この場所に落ち着きたいのかな~と石の立場に立って思いを寄せていく・・・。強引に割ったり強制的に置こうとすると、ケガにつながります。不思議ですね。いかに思い込みと偏見の強い自分であるかを思い知らされました。
素敵な笑顔でしょう。ありがとうございます。 |
右隅におられるのが粟田純徳社長です。社長に見守られながらワークショップが進んでいきました。 |
天板をうめていく「たたき」の説明中 |
参加者のみなさんの名前を石の裏に書かせていただきました。 デイサービスのみなさんの名前もご一緒に書かせていただきました。本当に喜んでいました。 |
石に名前を書く・・・。こういう発想がなかった自分がいます。土木工事に名前が残ること。何か悠久の時を超えていく不思議な感覚がありました。たとえ、建物がなくなっても、石垣は千年単位で残っていきます。ありがたいです。
昼食をいただきます。作ってくださったご門徒のみなさんありがとうございました。 おいしかったです。 |
夜は素敵な講演会でした。穴太衆積み 第14代 粟田純司さんと大岩剛一先生の対談です。この出会いがなかったら今回の穴太積みとの出会いはありませんでした。本当にありがたいです。
みなさん、是非聞思堂に遇いに来てください。 合掌