2008年2月15日金曜日

お金を考える

少し更新間隔が開いてしまいました。スミマセン
夜に会議や勉強会があるとやっぱり・・・ずぼらですね。
優しくお付き合いください。

さて、昨夜お寺で地域通貨の勉強会がありました。
一昨年からずっと温めている企画です。
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仏教は、基本的に物事をすべて関係性の中でとらえていきます。
関係性から切り離された個体を認めるという発想がありません。
この単純な物事に対する受け止めは、大変重要だと思います。
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お金ってなんでしょう・・・。
サブプライム問題などグローバリゼーション社会はもう否定できない
現実を突きつけています。まさに、そんなの関係ねぇ~とは言えない
すべてが関係しあっている・・・そんな混迷の社会ですよね。

こんな時代だからこそ、あたりまえのことをもう一度考えてみる視点が
必要なのだと思います。

お金ってなんだろう・・・こんな疑問さえもおこらなっかた僕に
考える切っ掛けをくれたのが地域通貨でした。
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地域通貨を学び始めたきっかけは、富山のデイサービスでした。
そこで、地域福祉の一環として地域通貨が動いていたのです。

面白いな~というのが始めの感覚でした。興味があったので、
法人会の青年部の研修会で提案して、勉強会を開きました。

その御縁で知り合ったのが、戸塚地域通貨研究会でした。
「ラブリーなせ」という地域通貨が戸塚で動いていたのです。
感動でした・・・。

地域通貨研究会の御縁で西千葉のピーナッツに出会いました。
運営開始から今年で10年目を迎える地域通貨の老舗です。

その設計者である村山さんからたくさんの学びを頂きました。
今も学びをたくさん頂いています。

そこで始めて知ったのが・・・「エンデの遺言」です。

お金ってなんだろう・・・そんな疑問を本格的に考えさせてくれたのが
この本であり、ビデオで見たNHKの放送でした。
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ながくなりそうなので、一旦切りますね。ぼちぼち自分自身整理しながら
書いていきたいと思います。

実は、仏教的な視点から見つめたときに、実にダイナミックな学びを
くれたのがエンデさんの所論でした。そして実践をされている村山さんです。

本当に感謝しています。

住職 合掌 続きは後日・・・ しばらく研修にでるので更新が遅れます。スミマセン